UTAU DAIKU in ウィーン
あこがれの楽友協会ホールで
「第九」を歌う感動体験!
出発日:2017年3月10日(金)
日本人がつくった「参加する第九コンサート」
ベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章「歓喜の歌」が日本の年末に盛んに演奏されるようになったのは、第二次大戦後のことでした。戦後の物資困難にあえぐ日本の オーケストラの年越しの資金確保の手立てとして、または労働者による音楽鑑賞運動の年末企画として毎年演奏されて人気を博し、平和推進運動の高まりとあいまって、 平和・復興の象徴のような曲となったのです。その結果、プロ、アマを問わず多くの合唱団が「第九」をレパートリーにとりあげ、はては「第九」を歌うための合唱団さえ 生まれるようになりました。その象徴的イベントが1983年、大阪城ホール開館記念事業として行われた「サントリー1万人の第九」です。一般公募で結成した1万人の合唱団に加えて、 聴衆も部分的に参加した壮大なる「第九」の歓喜の歌が演奏されました。この後、全国各地で同様の大規模な参加型「第九」演奏会が継続的に開かれ、今日にいたっています。 現在では、第九合唱ファンは20万人を数えます。戦後、平和と復興の象徴として演奏された「第九」こそは、東日本大震災からの復興と再生を表現するためにふさわしい曲といえるでしょう。 さらに、日本独自の「UTAU DAIKU文化」を世界の人と共有することで、新しい市民レベルでの参加型文化交流の象徴的イベントとしたいと願っています。
ウィーン少年合唱団
「天使の歌声」で知られるウィーン少年合唱団には、10~14歳までの少年が約100人所属し4つのグループに分かれて活動している。
ウィーンで行われるオペラ、コンサート、王宮礼拝堂での日曜日のミサに出演するほか、各メンバーは年間9~11週間の公演ツアーに参加する。
一年間に行われるコンサートは約300回、観客動員数は約50万人にも及ぶ。中世音楽から現代音楽まで、クラシックの合唱曲から世界の音楽、
ポップスや映画音楽までと、レパートリーは幅広い。
ウィーンカンマーオーケストラ
ウィーンカンマーオーケストラは1946年に創立され、かつての首席指揮者カルロ・ゼッキ、そしてゲストコンダクターだった
ユーディ・メニューインとシャンドール・ヴェーグはオーケストラにとって特別のパートナーであった。最近の首席指揮者には
フィリップ・アントルモン、エルンスト・コヴァチッチ、クリストフ・エーベルレ、そしてハインリッヒ・シフが就任。
現在の芸術監督はシュテファン・ブラダー。2006年にはシフ指揮によるベートーヴェンの交響曲全曲演奏が行われ好評を博した。
ゲラルド・ヴィルト〈指揮者〉
ウィーン少年合唱団の総裁・芸術監督。ヴィルト音楽アカデミーの創立者。ウィーン少年合唱団に入団し、最初の音楽教育を受け、
その後リンツのブルックナー音楽院で学ぶ。卒業後、ウィーン少年合唱団のカペルマイスター(指揮者)に就任。その後ザルツブルク州立劇場の
合唱指揮者を経て、カルガリー・フィルハーモニー管弦楽団(カナダ)の指揮者となり、数多くのコンサートを指揮する。1998年には彼の音楽のルーツである
ウィーンに戻り、2003年よりウィーン少年合唱団の総裁に就任する。総裁として合唱団の経営をする傍ら、指揮者・芸術監督として数多くの演奏会でタクトを振る。
吉田 珠代
(ソプラノ)
マリアーナ・リポヴシェック
(メゾ・ソプラノ)
ジョン・健・ヌッツォ
(テノール)
ヴォルフガング・ヴァンクル
(バス)
ウィーン楽友協会大ホール
コンサート会場は「黄金の間」ともよばれるウィーン楽友協会大ホール。 1812年に設立されたウィーンを代表する音楽の伝道で、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地。 毎年元日に行われるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートは、この大ホールから全世界に中継されている。 世界中の音楽ファン憧れのホールに立てる、またとない機会です!
本番前に軽食をご用意
リハーサルから本番と、何かと忙しい当日の本番前に軽食をご用意します。
公演当日に控室をご用意
楽友協会ホールに隣接する高級ホテル「インペリアル」内に、クオリタのお客様専用控室をご用意しています。 かつてマーラーが定宿にしていた歴史あるホテルで、本番前のひと時をお過ごしください。
ホテル~会場間は往復送迎付き
本番だけでなく練習の際にもホテルからの往復送迎付き。ウィーンが初めてのお客様も安心です。
ご同伴のご家族、ご友人向けの「応援プラン」
合唱にはご参加されなくとも一緒にご旅行されたい方向けに、本番だけでなくリハーサル鑑賞も可能な「応援プラン」をご用意。 ツアー代金より30,000円割引をさせていただきます。ご希望に応じて市内観光などの手配も承ります。
宿泊ホテル



メルキュール・ウェストバーンホフ
ウィーン西駅(Westbahnhof)から徒歩2分。ウィーンの中心地ケルントナー通りや、シュテファン大聖堂へも地下鉄で1本。
お部屋の内装はシンプルですがバスルーム等は広めの造りなのでゆったりと滞在できます。





インターコンチネンタル
ヨハン・シュトラウス像のある市立公園(Stadtpark)の南に位置し、楽友協会ホールにも徒歩圏内。
高い機能性と清潔で快適な客室、ハイクオリティーなサービスが魅力的です。

| 日程 | スケジュール | 食事 |
|---|---|---|
| 3/10 (金) |
東京(成田・羽田)発(09:00~14:00) (乗継) 空路、ウィーンへ。 ウィーン(18:00~23:00)着。 着後、ホテルへ。 |
|
| 3/11 (土) |
午後:UTAU DAIKU 前日合唱リハーサル 会場:楽友協会・ガラスホール(13:30~17:00予定) |
朝 |
| 3/12 (日) |
午前~午後:UTAU DAIKU ゲネプロ 会場:楽友協会・大ホール(10:00~13:00予定) ★軽食をご用意 ★ホテル「インペリアル」にクオリタ専用控室をご用意 夜:UTAU DAIKU in ウィーン 本番 会場:楽友協会・大ホール(19:30開演予定) |
朝 |
| 3/13 (月) |
ホテル発 空港へ。 ウィーン(07:00~18:30)発 (乗継) 空路、帰国の途へ。 |
|
| 3/14 (火) |
東京(成田・羽田)(06:00~18:20)着 着後、解散となります。 |
- 上記発着時間、演奏会開演時間は予告なく変更となる場合がございます。

| 日程 | スケジュール | 食事 |
|---|---|---|
| 3/10 (金) |
東京(成田・羽田)発(09:00~14:00) (乗継) 空路、ウィーンへ。 ウィーン着(18:00~23:00)着。 着後、ホテルへ。 |
3/11 (土) |
午後:UTAU DAIKU 前日合唱リハーサル 会場:楽友協会・ガラスホール(13:30~17:00予定) |
朝 |
| 3/12 (日) |
午前~午後:UTAU DAIKU ゲネプロ 会場:楽友協会・大ホール(10:00~13:00予定) ★軽食をご用意 ★ホテル「インペリアル」にクオリタ専用控室をご用意 夜:UTAU DAIKU in ウィーン 本番 会場:楽友協会・大ホール(19:30開演予定) |
朝 |
| 3/13 (月) |
午前:自由行動 ウィーン市内観光 シェーンブルン宮殿など、ウィーンの見どころを巡ります |
朝 昼 |
| 3/14 (火) |
ベートーヴェンと第九ゆかりの地を巡る ベートーヴェンゆかりの地を効率よく巡ります |
朝 昼 |
| 3/15 (水) |
メルク、クレムスとバッハウ渓谷観光 ウィーンとはまた違うオーストリアをお楽しみください |
朝 昼 |
| 3/16 (木) |
ホテル発 空港へ。 ウィーン(07:00~18:30)発 (乗継) 空路、帰国の途へ。 |
|
| 3/17 (金) |
東京(成田・羽田)(06:00~18:20)着 着後、解散となります。 |
- 上記発着時間、演奏会開演時間は予告なく変更となる場合がございます。
Q.参加の条件は?
A. ご参加にあたりオーディションは行いませんが、ベートーヴェン「交響曲第9番合唱付き」第4楽章をドイツ語にて
既に舞台で歌った経験があることが条件となります。条件を満たさない方はお問い合わせください。
演奏会ではベーレンライター版の楽譜を使用いたします。各自ご用意いただきますが、お持ちでない方はご相談ください。










